FOLK ROCK EXPRESSについて

先日、岡林信康さんの「ミッドナイト・トレイン」という曲をライブでカバーさせていただきました。
"明日は遠すぎて 昨日は重すぎる 今日という日は闇ん中 何にも見えないし"という憂いのある歌詞なのに、凄く明るい、カラっとした雰囲気が励みになる素敵な歌です。

多分、どこに向かっているのか決まりきっていないけどとにかく一人で飛び乗った、良い意味で先が読めないからこその解放感が、こんなにも気持ちを明るく、肝が据わった雰囲気にしてくれるのかなぁ、と思います。
私のソロ活動がFOLK ROCK EXPRESSという名前なこともあって、歌詞に出てくる"頼むぜ この列車"という部分では妙に歌に力が入ってしまいました(笑)。

そもそも旅に因んだ活動名にしたいと感じていたので、プロデューサーの方と一緒に考えていただいた末に決まったFOLK ROCK EXPRESSという名前は今でも気に入っています。
旅に出るにもあらゆる方法があると思いますが、"列車"って凄く不思議なものですよね。たまたま隣あわせになった人と、いきなり話が盛り上がり、ぐっと距離が縮まることもあれば、名前もお互いわからないまま、すれ違いざまに降りて行く人もいる。乗り込むのは自分の足だけど、少しうたた寝している間に、車窓から見える景色や街並みもだいぶ変わっていたりして、能動的でもあるし、受動的な乗り物でもあるなぁと。運命共同体っぽいけど、あんまり縛られないというか、いつでも誰でも、気軽にふらっと乗り降りできる気儘さみたいなものも感じます。

EXPRESSという言葉には動詞としての表現という意味もあり、一人(ソロ)で踏みだすには列車でいきたい、そして好きな音楽の原点に帰って、自分で自由に曲を作って歌ってみたらどうなるのか知りたいといった好奇心でこのプロジェクトは始まりました。
とはいえ、この列車に乗り込んでからも、色々なバンドで活動させていただいていた時と同様、沢山の方に助けてもらいっぱなしです。むしろ、本当に一人では何もできないことを痛感するばかりです……。

たまに「目標」などを聞いて下さる方もいますが、現在この活動全体で唯一心がけていることとしては、"私はまだ乗り続けていたい"という、ただそれだけです。
どんなに速度が落ちても、隣の路線を他の立派な列車が追い越していっても、トンネルの中が真っ暗でも、なんとか自分なりに乗っていられたら。そしてひょんなことから、かつて"絶対辿り着けないや"と思っていた場所や、人の元に降り立てたら。作品やライブを通じて、その過程を少しでも一緒に面白いと感じて下さる方がいたら、最高に嬉しい

そんなわけで、今回発売される7inchレコード「きっちん・らぷそでぃー/ドーナツの向こう側」は、FOLK ROCK EXPRESSのシリーズとしては2作めになります。まだ見ぬ3作めを目指すためにも、やっぱり"頼むぜ この列車"という気持ちです(笑)。

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菊池ともか ”きっちん・らぷそでぃー/ドーナツの向こう側”
※11/3に新宿ディスクユニオンでの路上ライブや即売会、12/1にdues新宿でのレコ発ライブを予定しています!

▼レコードのご予約はこちら(店頭でも大丈夫です)。
http://diskunion.net/jp/ct/detail/1007731810

▼"レコードの日"オフィシャルサイトにて試聴も可能です
https://xn--u9j9gocyg7c6671b.jp/items/items-1611
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プロフィール

菊池ともか

Author:菊池ともか
Twitter:tomoka_slvjet
夢見がちギタリスト&歌うたい。
1988年2月3日生まれ。AB型。
東京都出身。
10代半ばからギターに夢中で
様々なバンドにギタリストとして参加。
現在はソロプロジェクト
"Folk Rock Express"進行中。
愛用ギターは銀ラメのグレッチ・シルバージェット!
アコギはマーチンの000-15M☆

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