かっこかっこかっこ

hair.jpg

最近気に入っているヘアアクセ(とかなり前から気に入っている手鏡)
髪が勝手にどんどん伸びまくっていることもあって、
元々は不精なんだけど最近は編みこみだとか色々楽しめるよう研究しようかと思ってます。

……でもどうせ3日坊主に終わり、「めんどくさ、やーめた」といつもの決めゼリフをはき、
バッサリ切るのが目に見えている。
本当に、ギターを何年も弾き続けているのはありえない奇跡。
人生でちゃんと(?)続いてるものって、ほとんどそれしかない。あとは全部忍耐力ゼロ。

キラキラな魔法少女やベルばらみたいな嗜好(……むしろ志向?)もあるけど
それに加えエスニックで煌びやかでどこかクラシックかつ妖しげなものに惹かれる。
だから、アンティーク雑貨屋みたいなところをウロウロしちゃう。
新しいものを見つけるのも発見だけど、
埋もれている古いものを発掘するのも発見なんだな。

現代なりの、古いものに対する愛情表現ってなんだろう。
そのものに対する愛情はもちろん大事だけど、
1歩踏み込んで愛情を「表現」するとなると、「再現」じゃダメだよね。

2010年代なりのアンティークな生き方を模索したいです。

★本日の素敵
 山口百恵 「ROCK’N’ROLL WIDOW」
――曲もめちゃくちゃかっこいいし、百恵さんの歌がすごすぎる。
  いいなあ、カバーとかしたいくらい好き。
  かっこいいお姉さんに歌ってもらって、私その後ろでギター弾く(笑)。
  
  もちろん、右手の指には……(以下妄想)。

「う」のつくあいつ

unagi.jpg
今日は土用の丑の日ということで、うな丼をご馳走になりました
心からありがとうございます。めちゃくちゃに美味しかった!
おごってもらったくせに「ご飯大盛り」にしてごめんなさい(笑)。
本当にその場で焼いたウナギを載せてくれるんだよ。

台風は心配だったけど、今日は久しぶりに涼しくて過ごしやすかったな……
秋の訪れを予感というか…あー、早く秋にならないかなあ。
でも、ウナギ食べたからには乗りきらなきゃいけないんだろうな……

そんなわけで、夏まっさかりな中、7月もライブがひとつあります!
7月31日(日)、下北沢モナレコードにてライブします☆
出番は20時10分からです。

今回はCSN&Yの「例の曲」をやる予定です。
そしてそして私の衣装も今回は変える予定です。
お暇な方は来てください。チケットは前売2000円+1drinkとなります。

ちなみにTHAT'S A NO NO!の方のレコーディングも進んでおり、
8月には久々にライブがある予定です

相変わらず頭の中はギターと最近またハマり始めたピート・タウンゼントのことばかり。
何度見てもかっこいい。飽きるほど見ていたい。キース・ムーンもだけど。
あまりにも同じ曲ばかりループ再生したり、同じことばかりループ思考したりしていて、
たまに自分で不安になる。盲目過ぎて(笑)。

★本日の素敵
 谷山浩子 「悪魔の絵本の歌」
――不思議なんだけど意味深な、心に残る歌。
  物語に描かれるのは、割れた卵と、音の狂ったピアノと、汚れて穴のあいた靴下。

  「平気な顔をしてもダメよ」「あなたのことよ」「ぜんぶほんとのことよ」と歌う声に、
  心の奥に隠してるはずの壊れ物を見透かされたようでドキっとする。

修行が足りぬ

goemon.jpg
ブラックコーヒーを買ったら、
オマケで石川五ェ門が乗ったフィアットが付いてきた!可愛い。
本当は次元とか不二子ちゃんもあるはずなんだけど、
私が見たときはもう売り切れる寸前で五ェ門と銭形警部しかなかったです。
これも、最後の2個くらい。ルパンの根強い人気を感じました。。。

五ェ門ってさ、いつも「拙者は修行が……」とか言ってるわりには
ルパン並みに女にダマされたり色気に弱かったりするんだよね(笑)。
剣の腕は一流だけど、意外と全てにおいてストイックなわけじゃない、
そういう両極端さというか、アンバランスで妙ちくりんなとこが私は好きです
そもそも職業がドロボーなのに、「修行して煩悩を……」って言われてもなw

修行といえば……ある先輩がとても可愛い細身のペイズリー柄ワンピを着てたんだけど、
値段を聞いたら250円と言われて驚きました(笑)。
しかも、元々500円だったのがセールで250円になっていったのだそうで。

でもその服は全然そんな値段に見えなかったし、むしろかなり高そうに見えたから、
服は値段で決まるんじゃない、着る人で決まるんだと改めて感じたね。
私もまだまだお宝を掘り出す修行が足りませんな(笑)。
ちゃっかりとお店の場所を聞いてしまいました……

ギターも同じだ、
高いギターには確かにすばらしい魅力があるけれど、破格のギターだって、
良い弾き手があればそれなりに良い音が鳴るはず。

逆に、高い服を全然似あわない人が着ているのと同じように
ダメな弾き手が高い、似合わないギターを持ってるっていうのは一番カッコ悪い。
ついつい高いギターばかりに目が向く私は、身につまされる思いです。

上手い、下手、とか、高い、安いっていうよりも、
雰囲気というか、その人に「似合ってるか」だな。重要なのは。
だって、服はただの布だもの、そしてギターはただの木と針金だもん。
それに命を入れたり、情熱や欲望を抱くのは、いつでも人間の方でしょう?

★本日の素敵
The Music Machine 「Trouble」
――最近勧めてもらって聞き始めたアルバムに収録。
  曲の冒頭から既に怪しげな雰囲気がしてるのがたまらない。
  ファズのリフが面白いから、そこだけコピーしてみたり。

いま彼はどこに

Deja VuDeja Vu
(1994/09/27)
Crosby Stills Nash & Young

商品詳細を見る

CSN&Yのことでもう一個。
自分のバンドでもCS&Nのファーストみたいな写真を目指したけど、
書きながら思い出したジャケットがあって。

上に載せた「Deja Vu」という名高いCSN&Yのアルバム。
これを見事に踏襲(?)したアルバムが下の……!

ひっぴいえんど(通常盤)ひっぴいえんど(通常盤)
(2009/02/18)
和幸

商品詳細を見る

坂崎幸之助さんと加藤和彦さんによるユニット、和幸の「ひっぴいえんど」!
もう、見た瞬間に思わずニヤニヤするしかないし(笑)、愛を感じるし素晴らしいです。
お二人の雰囲気が、単に「マネしてみました~w」みたいな感じじゃなくて
大人の粋な、真剣なシャレや遊び心を感じさせる。
なかなかこういう空気感は、出せそうで出せない気がする。

大人といえば……ちょっと話がそれるけど、最近よく「どういう30歳になるか」を考える。

あと6~7年、真剣に遊びたいな、遊べる人を目指したいなと思う。
真剣に遊んでいる人はかっこいい。
真剣に遊べて、さらに智慧のある人はもっとかっこいい。
智慧のある人とは、頭が良い人のことではなく、愛することのできる人のことである。
そして、その智慧をうまく隠すことができる人は、最高にかっこいい。

昔読んだ小説の中で、あるスターがインタビュアーに
「自分が一番落ち着く場所ってどこですか?」みたいなこと尋ねられて、
「その時、自分がいるところかな」みたいに答えるシーンがあって、感心したことがある。

未熟さを良くも悪くも露呈しながら、定位置なんか決めずにドキドキして生きていけたらいいのにね。

★本日の素敵
 The Rolling Stones 『You Can't Always Get What You Want』
――欲しいものと必要なものが一致した人は幸せだと思う。

真夏の風物詩

catcat.jpg

ていうか……暑いよ(笑)!夏が本当にムリだ、体質的にムリだと痛感する。

昨晩もあまりにも蒸していて寝苦しいから午前4時半くらいまで起きてたけど、
気が紛れるように音楽を聴いていた。しかも同じ曲ばっかり。

昔からブログでも何回も取り上げているかもしれないけど、
夏になると無性に聞いてしまう、なんかもはや音楽が、曲がどう、とかじゃなくて
夏にアイスを食べたくなるのと同じ感覚で欲しているアルフィーの「真夏のストレンジャー」。
ひょっとして、日本で一番「真夏のストレンジャー」を聞いたことあるんじゃないか?
と思うほどこれだけは100回、200回と聞きまくっている曲なのに、
何にそんなに惹かれるのか上手く説明できない。むしろ、音楽的にはそんなに好みじゃないくらい。
「この曲の何がそんなに良いの?」って聞かれたら、私にしては珍しく「わかんない」って答える(笑)。

多分、聞いた時期というか、時代や思い出も丸ごと巻き込んでるからかな。

「真夏のストレンジャー」を初めて聞いたのは14歳のとき。
思えば、10年間も夏が来るたびにこの曲を聴いてきたってことになるのか(ちょっと驚き)!
タイトルは「真夏」だけど、実はひと夏の恋を後から回想するっていう設定の曲なんだよね。

14歳といえば初恋のハの字も知らないような子供だったわけだけど
この曲の「狂った夏に捨てた」だとか「幻惑」「あんなに燃えた愛が死んでしまう」
という未知で、どこか悲しくも情熱的なフレーズが無性に子供の好奇心を焼けつくように刺激して、
子供ながらに「愛が死ぬ」っていう表現は衝撃的でもあり、
「ああ、大人になると、好きという気持ちだけではもう人を愛せないんだな」って
何も知らないうちから変に覚悟というか、勝手な想像(妄想?)をしていたフシもあったり(笑)。
だから、私の中では「大人」=「真夏のストレンジャー」の世界観に象徴されてたと言っても過言ではない。

10年経って聞いてる今も、私のメンタリティーは大して変っていないけど(笑)。
ただやっぱり、思い入れと思い出は色々あるよね。色んな状況でこの曲を聞いてきたから。

★本日の素敵
 アルフィー「真夏のストレンジャー」
――眩しすぎる太陽に幻惑されて焦るように燃え上がった愛の残像を追うも、
  抱いた思い出(亡骸)が砂のごとく指の隙間から毀れていく曲。
  中学生には大人びすぎてる曲だった(笑)。
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
06 08
プロフィール

菊池ともか

Author:菊池ともか
Twitter:tomoka_slvjet
ギタリスト&歌うたい。
1988年2月3日生まれ。AB型。
東京都出身。
10代半ばから様々なバンドにギタリストとして参加。
現在はソロプロジェクト
"Folk Rock Express"進行中。
愛用ギターは銀ラメのグレッチ・シルバージェット!
アコギはマーチンの000-15M☆

最新記事
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
検索フォーム