その白が欲しい

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昨日は新宿のスモーキンブギでライブして来ました。
お世話になった皆さんありがとうございます

画像は、この間買ったリアル70年代製の古着のワンピース。
40年以上の時を越え、私の服となりました。

古いのに、真っ白なのに、シミも、黄ばみも一つもありません。純白そのものです。
柄の部分の色合いとかも、グラデーションになってて可愛いんですよ。
どことなく、ジブリを連想させる色彩でね。
本来、衣装として着ようかなーなんて
軽いノリで買ったものですが、実際着てみたら……
服は良いのに、私の雰囲気がそうさせるのか、どう考えてもコスプレになったので
しばらくの間はクローゼットの中です(笑)。

正に、「村娘の花嫁衣装」みたいになっちゃって。
この純白さが似合うようになるには、私には相当鍛錬が必要とみた。
でも手放す気は全然なく、いつかは、どこかで着るつもり!

★本日の素敵
 倉橋ヨエコ「梅雨色小唄」
――この唄の歌詞に、いつも物凄く切なくなる。
  「悪くないんだよ」って、言ってもらえたら確かに嬉しいよね。

灼熱

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人一倍暑さに弱い私に、差し入れ頂きました。
これ懐かしいな、子供の時よく食べていた気がする。

大嫌いな夏がもうすぐ来てしまう……と思っていたら、
まだ6月なのにも関わらず完全に夏の陽気なんですが……!

あと3か月近くこんな感じが続くのか。憂鬱以外の何物でもない。
ことごとく夏の似合わない不健康な女です。

ところで……!明日はライブですよ
今日も朝6時まで頑張って皆で練習してました。
ひたすらCSN&Y的なコーラスの精度をお楽しみ頂ければと思います。

そして……また三島由紀夫の映画のレビュー書きます。
今度は『お嬢さん』です。
ネタバレするため、また隠しておきます。
実際どれくらいの方が見ているのかわからないけど、興味ある方は
下の赤いボタン(Continue Reading)をクリックして読んでください。

最近は行く先々で「いつもブログ見てます!」と多くの人に言われるようになって嬉しいです。
メッセージ下さる方々も、ありがとうございます。
引かれるくらい内容の濃いブログを目指して頑張ります

ではでは続きは↓↓

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ライブ

いつも突然で申し訳ないのですが、ライブのお知らせします。

6月19日(日)※本日

新中野ロイズクラブにて
『OLD FASHION LOVE SONG LIFE』という
イベントに出演させて頂きます。
出演時間は18時40分くらいからになります☆

6月26日(日)

『煙草路地 番外編』@スモーキンブギ(新宿二丁目)
 入場料1500円+1drink(再入場可)

※開場は15時から、18時20分からの出演になります。

共演:The Noble Surfers/Taka Rock&O.M.H/ジ・アポロンズ/The Phantasms/
   SUNSETT/はいからさん/The legs/でいとりっぱー/あなあくやまい

大曲から小曲まで、バラエティに富んだ感じで臨みます(笑)。
ビートルズのカバーも相変わらずやりますので、来てね!!

鳴らせ音楽

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中野ブロードウェイの中古CD屋で、ガロの『サーカス』見つけた!
70年代のアルバムで、オークションだと高いし、LPも多いし
執拗に店に通い続けた結果、ついに2年以上かけて棚に現れた!

やっぱりあそこは何かミラクルな店だと思います。これでもう何回目だ。
諦めないでしぶとく念じ続けたら、レアでも欲しい物がいきなり手に入る。しかも安く。
レジに持っていく手が、若干武者ぶるいしました(笑)。
誰か、手離してくれた顔も知らぬ人よ、ありがとう、大事にします。

で、『サーカス』といえばということで、一緒に写ってるのは、
私が昔やってたGSバンド「ルーピーサーカス」時代の手作りギターストラップ(笑)。
ほんと、一から作ってた当時。ピンセットと接着剤で。これでステージに出てたからさ。

「そんなストラップを付けてギター弾くのは、
 この世でともかちゃんか高見沢俊彦くらいだよ」とライブハウスで何人かの方に呆れられ、
私は密かに嬉しかった思い出が(笑)。

話が脱線しかけたけど、
肝心の『サーカス』は、タイトル通りサーカスをテーマにしたコンセプトアルバム。
ロックナンバーにすらあんまり泥臭さは感じないし、
ポップで、シャレてて、夢の中みたいな甘い雰囲気だから好き嫌いは別れると思う。
サーカスをめぐる物語が、悲哀や悦びも含め、絶妙なコーラスワークで
次々に美しく綴られていく感じ。ハジけるエレキ、効果音に溢れるアレンジ。

でも私は好き。大好きこういうコンセプチュアルな感じ(笑)。
マークさんの声が、ところどころ坂崎さんの声にすごい似てる!
他のガロのアルバムより、さらにそれを感じた。
本当に、アルフィーの兄貴分的存在なんだなあ、と痛感する。
コーラスワークとか曲のアレンジは言わずもがな、なんだけど、
立ち位置も、声質も、ルックスや雰囲気もどこかそれぞれ似ているという不思議。

しばらく、ループ再生決定です。全部いい。B面も捨て曲が一曲もない。
特にお気に入りは『酒びたり人生』……での
大野さんの飛び抜けてシャレた感じの歌い方!凄くかっこいい。
自分で言うのもどうかと思うけど、心底のめりこむなあ、私も。

★本日の素敵
 ガロ『この世はサーカス』
――A面のラストに入っている曲。歌詞が深い。

  「サーカスにこの世は似ている 花やかな蔭には涙が
   ゆらゆらと綱渡り 生きているそれは姿

   サーカスはこの世のひな形 美しいそばには危険が
   明日また旅をする 生きているそれは姿」
(作詞/山上路夫)

   危なっかしくも、私の旅も続きます。

至誠

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この間、THAT'S A NO NO!のレコーディングして来ました。現在もまだ途中です。
(主に私のギターのせいで)時間がかかったものの、
とても楽しかったです!
夜更けに皆で音出したりするのって、純粋に楽しいよね。
しかし、自らの表情と気持ちが一致してないらしい私は案の定、深刻に青ざめていたようで
「力を抜いて」とご指摘を受けました(笑)。
……で、「わーどうしよう、力を抜かなきゃ!」とまた力が入る……つまりアホですw

そんな感じでブログも散漫になりがちでしたが――
先日このブログでも書いた三島由紀夫の映画祭、
結局私は『憂国』、『お嬢さん』、『人斬り』の三本を見ました!
本気で全部、見て良かったと思える作品だった

というわけで、かなり気まぐれに感想を書こうと思います。
まずは『憂国』から。
もうあんまり公開されないと思うのですが、
一応ネタバレを配慮して隠しときます。

興味があるという、相当に物好きな方のみボタンを押して続きを読んでください。
ネタバレしまくります。

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プロフィール

菊池ともか

Author:菊池ともか
Twitter:tomoka_slvjet
ギタリスト&歌うたい。
1988年2月3日生まれ。AB型。
東京都出身。
10代半ばから様々なバンドにギタリストとして参加。
現在はソロプロジェクト
"Folk Rock Express"進行中。
愛用ギターは銀ラメのグレッチ・シルバージェット!
アコギはマーチンの000-15M☆

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